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直ぐ側の古墳の桜です。

直ぐ側の円墳の桜が満開から、少し、葉桜へと。直ぐ側に、前方後円墳が一基、円墳が一基ありますが、この古墳は昔から、この時期は桜がいつも満開、昨年、大分枝打ちしましたせいか、可成り元気な花を開花させました。季節を感じる古墳の一つです。

古墳時代以前の墳墓という形態の高貴な方を埋葬したところもあり、往時を思い起こさせます。

道路工事を行うとあちこちから遺跡が出てしまう地域で、小さい頃は畑から土器やその破片、祭事に使用したと思われる土製の破片でよく遊んだものです。身近に、この様な破片や古墳、古木が有った事が様々なことに反映され、影響されていたと思われます。今日まで、縄文はあまり語られることがございませんでしたが、大変重要なことと思います。

県内から紀元前4,500年前の注口土器が出土しています。2018年に東京国立博物館で開催された縄文展にも展示され、その造形美は現代にもそのまま通じる素晴らしいものです。6,500年の歳月を経ても全く色褪せていません。

まだまだ勉強不足ですが、その素晴らしさを継承できる様に努めたいと思っております。

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